- 足掛け2年の「アーデモナイ、コーデモナイ」という議論の末、ようやくまとめたま
- ちに関するキーワード。でもまとめてみたら、なんだか想いが伝わらない。
- 「じゃあ、解説文をみんなで書こう!」……。
- ということでみんなで分担して(勝手に割り振ってとも言う……商店会をはじめと
- する地元の人たちや、新宿区役所のまちづくり担当課や、東京理科大学の先生まで
- 巻き込んで)原稿を書き、スケッチ会で描いた絵を集め、写真を集め……。
- 「せっかくだからまとめて本にしよう!」。
- 「うん、まぁ文集(トウショハホントニコウヨンデイタ)みたいなものだから、
- ワープロ打ってリソグラフか何かでちゃちゃっと…。」
- とか言っていたのが、
- 「ちゃんと印刷しようヨ」
- 「じゃあ編集はあたしやる!」
- と、まち雑誌「ここは牛込、神楽坂」を編集・発行している牛込倶楽部のTさんがポロリと……。
- あれよあれよという間に、MacのDTP(本業で使っている)で編集をこなし、みんな
- で額を寄せ合って校正かけて、気が付けば表紙はカラーの案が出来ちゃってたりして……。
- 「これ、売れるんぢゃない?」
- 「ウン、売れるかも」
- 「 いや! 絶対売れる! 売って印刷代を浮かそう!」
- …って
- まちづくりコンサルタントとしては、とても楽にコトが
- 進んでいってしまうのだ。
- 「すごいなーこの人たち(このまち)は…」。
- そして出来上がったキーワード集の内容の濃いこと豊かな
- こと、これはもうひとつ
- の神楽坂辞典だな。という感じ。
- そんな熱い神楽坂への想いが伝わってくるキーワード集
- あなたも、お手元に1冊欲しくないですか?
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